楽天モバイルのeSIMとは?eSIM申し込みから繋がるまでを解説

楽天モバイルのeSIMとは?

(この記事は2024年4月26日に更新しました。)

  • 楽天モバイルのeSIMに変更したい
  • 普通のSIMとどっちがいい?
  • eSIMへの切り替えは料金がかかる?

と悩んだことはありませんか?

そのような悩みは、この記事で「全て」解決していきます。

この記事では、楽天モバイルのeSIMの契約から開通までを初心者でもわかるように解説します。

○eSIMとnanoSIMどちらがおすすめか
○eSIMの申し込みから繋がるまでの手順
○eSIMで繋がらない時の解決方法

などがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

\今ならお得なキャンペーン開催中!/

目次

楽天モバイルのeSIMとは?

楽天モバイルのeSIMとは、スマホ本体に内蔵されているSIMのことです。

eSIMの特徴

○SIMカードの差し替え不要
○SIM破損や紛失がない
○オンラインで手続き

ぬこさん

eSIMは、Embedded SIM(組み込まれたSIM)の略にゃ

nanoSIMとeSIMの違い

nanoSIMとは、スマホに抜き差しできるタイプのSIMです。

楽天モバイルのnanoSIMとeSIMの違いは、次の通りです。

nanoSIMeSIM
開通時間数日最短5分
設定の手間簡単nanoSIMより難しい
SIMの入れ替え自由に入れ替えできるeSIMの再発行が必要
対応スマホ多い少ない
紛失の可能性あるない
SIMロック解除必要必要

nanoSIMのメリットは、設定が簡単で自由に入れ替えができることです。

また、ほとんど全てのスマホがnanoSIM対応なので、機種変更の時に選択肢が増えます。

一方のeSIMのメリットは、開通時間が早く、紛失の可能性がないことです。

特に、楽天モバイルのeSIM開通時間は最短5分とかなり早く、申し込み即日から利用できます。

他社で購入したスマホで楽天モバイルに乗り替える時は、nanoSIM・eSIMともに使っているスマホのSIMロック解除が必要です。

ぬこさん

どちらもメリット・デメリットがあるにゃ

eSIMとnanoSIMはどっちがいい?

楽天モバイルのeSIMとnanoSIMどっちがいいかというと、nanoSIMがおすすめです。

nanoSIMがおすすめの理由

○SIMカードを入れ替えるだけで使える
○eSIMの初期設定のような手間がない
○ほぼ全てのスマホに使える

nanoSIMがおすすめの一番の理由は、スマホに差し込むだけで簡単に使えることです。

また、nanoSIMはほぼ全てのスマホに対応している点も大きな理由です。

nanoSIMは紛失の可能性がありますが、スマホのSIMは頻繁に外すことはないので、そこまで心配する必要はありません。

ただ、契約してすぐに使いたい人やeSIMの初期設定が問題なくできそうな人はeSIMでも良いでしょう。

eSIMの初期設定については「楽天モバイルのeSIM初期設定方法」の段落をご覧ください。

ぬこさん

nanoSIMとeSIMのどちらかが通信速度が速いということはないから、好みで選んでにゃ

楽天モバイルのeSIM変更方法

ここでは、楽天モバイルのeSIM変更方法を次の4パターンに分けて解説します。

○eSIMを新規で利用
○eSIMへ切り替え
○物理SIMへ切り替え
○eSIMの機種変更

それでは、さっそく見ていきましょう。

eSIMを新規で利用

楽天モバイルのeSIMを新規で発行して利用する場合は、次の2ステップです。

○楽天モバイルに申し込む
○eSIMの初期設定

新規で楽天モバイルのeSIMを利用したい場合は、最初に楽天モバイルの申し込みが必要です。

申し込みの際に、eSIMを選べばOKです。

ぬこさん

楽天モバイルの申し込み後、eSIMの初期設定をして完了にゃ

初期設定については「楽天モバイルのeSIM初期設定方法」の段落で解説します。

ちなみに、楽天モバイルは新規で契約する時に非常にお得なキャンペーンを開催しています。

下の画像をタップすると公式サイトにアクセスでき、簡単にキャンペーンを利用できます。

\お得なキャンペーンはこちら!/

eSIMへ切り替え

楽天モバイルのeSIMへの移行はとても簡単です。

楽天モバイルをeSIMからeSIM、物理SIMからeSIMへ切り替えするには、eSIMの再発行・再設定を行うだけです。

eSIMの再発行・再設定については「楽天モバイルのeSIMの再発行・再設定方法」で解説します。

ちなみに、楽天モバイルのeSIM切り替え時間は約5分なので、すぐに利用できます。

他社から楽天モバイルのeSIMに切り替える時は、切り替える前に以前利用していたスマホ会社のMNP転出が必要です。

MNP転出については、こちらをご覧ください。

物理SIMへ切り替え

反対に、楽天モバイルをeSIMから物理SIMへ変更する場合も基本的に再発行・再設定手順と同じです。

1つ違う点は、SIMタイプの欄で「SIMカード」を選んでください。

SIMカードを選んで「確定する」をタップすると数日後にSIMカードが届きます。

そのSIMカードを差し込んで開通手続きを行えば完了です。

ちなみに、楽天モバイルはeSIMの切り替え手数料が無料です。

ぬこさん

物理SIMが届くのは、申し込んでから2日~1週間ぐらいにゃ

eSIMの機種変更

楽天モバイルのeSIMの機種変更は、とても簡単です。

新しいスマホを用意して、eSIMの再発行・再設定の後、初期設定をすれば完了です。

ただ、楽天モバイルのeSIMを新しくiPhoneに機種変更する場合は、初期設定の時にプロファイルダウンロードが必要です。

詳しくは、「楽天モバイルのeSIM設定方法」の段落で解説します。

ちなみに、楽天モバイルのeSIMへの乗り換えや機種変更の手数料も無料です。

楽天モバイルでかかる料金については、こちらをご覧ください。

楽天モバイルのeSIM対応機種

ここでは、楽天モバイルのeSIM対応機種を紹介します。

eSIM対応iPhone

eSIM対応iPhone

○iPhone 13 Pro Max
○iPhone 13 Pro
○iPhone 13
○iPhone 13 mini
○iPhone 12 Pro Max
○iPhone 12 Pro
○iPhone 12
○iPhone 12 mini
○iPhone SE
○iPhone 11 Pro Max
○iPhone 11 Pro
○iPhone 11
○iPhone XS Max
○iPhone XS
○iPhone XR

iPhoneはeSIM機能が搭載されているiPhone XS/XR以降の機種なら使えることが多いです。

ぬこさん

iPhone X以前の機種には使えないにゃ

eSIM対応Android

eSIM対応Android

○Google Pixel 5
○Google Pixel 4a(5G)
○Google Pixel 4a
○Google Pixel 4 XL
○Google Pixel 4
○OPPO A55s 5G
○OPPO Reno5 A
○OPPO A73
○AQUOS wish
○AQUOS sense6
○AQUOS zero6
○AQUOS sense4 lite
○Xperia 10 Ⅲ Lite
○HUAWEI P40
○HUAWEI P40 Pro
○HUAWEI Mate 40 Pro
○Galaxy Z Flip/Flip3 5G
○Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G
○Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G
○Galaxy S20/S20+/S20 Ultra
○Galaxy Note20/Note20 Ultra

Androidの場合、eSIM対応機種はかなり多いです。

Galaxyの場合、海外モデルでしかeSIM対応していないので注意してください。

eSIM対応楽天モバイルスマホ

楽天モバイルはオリジナルスマホをリリースしています。

eSIM対応の楽天モバイルスマホは次の通りです。

eSIM対応楽天モバイルスマホ

○Rakuten BIG s
○Rakuten Hand
○Rakuten Hand 5G
○Rakuten BIG
○Rakuten Mini

ぬこさん

eSIM対応機種はどんどん増えているにゃ

楽天モバイルのeSIM設定方法

楽天モバイルでeSIMを利用するには、設定が必要です。

ここでは、eSIMを利用する時の初期設定方法と、機種変更時の再設定方法を解説します。

楽天モバイルのeSIM初期設定方法

楽天モバイルのeSIMの初期設定はWebとmy 楽天モバイルアプリの2パターンで行えます。

初期設定が簡単なのは、my 楽天モバイルです。

my 楽天モバイルでのeSIM初期設定手順
  1. my 楽天モバイルにログイン
  2. 「申込番号」をタップ
  3. 5分ぐらい待ってページ更新
  4. 「開通手続きへ進む」が表示されたらタップ
  5. eSIMプロファイルをダウンロード(iPhoneのみ)
  6. 「続ける」をタップ
  7. 「モバイル通信プランを追加」をタップ
  8. 「続ける」が続くので、全てタップ
  9. 「開通手続きが完了しました」が表示されたら終了

楽天モバイルのeSIM切り替えやeSIM初期設定をiPhoneで行う場合、開通手続きに進んだ後にeSIMのプロファイルのダウンロードが必要です。

Androidはプロファイルのダウンロードは必要ないので、アンテナが立つのを待つだけです。

Webで楽天モバイルのeSIM初期設定をする時は、QRコードの読み取りが必要です。

ぬこさん

QRコードを表示させるのは、開通させたいスマホ以外の端末かPCが必要にゃ

楽天モバイルのeSIMの再発行・再設定方法

楽天モバイルのeSIMを利用していて、機種変更をする場合は、新しいスマホでeSIMの再発行・再設定が必要です。

楽天モバイルのeSIM再発行・再設定の手順は次の通りです。

eSIM再発行・再設定手順
  1. my 楽天モバイルにログイン
  2. メニューから「契約プラン」をタップ
  3. 「SIM交換を申請する」をタップ
  4. SIM交換のページで「その他」と「eSIM」を選んで「再発行する」をタップ
  5. 「次へ進む」をタップ
  6. 「SIMの再発行を受け付けました。」と表示されて完了

SIMの再発行が完了したら、「楽天モバイルのeSIM初期設定方法」を行えばOKです。

ぬこさん

楽天モバイルはeSIMの再発行手数料が無料にゃ

楽天モバイルのeSIMについてよくある質問

最後に、楽天モバイルのeSIMについてよくある質問を紹介します。

楽天モバイルのeSIMはiPadでも利用できる?

A.利用できます

楽天モバイルのeSIMは、iPadがeSIM対応機種ならば利用できます。

比較的最近のiPadであれば、全てeSIMに対応しています。

ただ、初期設定の時、開通手続きのQRコードはiPadでは読み込めないので、スマホ・PC・他のタブレットが必要です。

ぬこさん

初期設定自体はスマホとほぼ同じにゃ

楽天モバイルのeSIMが開通しない時は?

A.端末・SIMロック・古いプロファイル削除の確認

楽天モバイルのeSIMが開通しない時の主な原因は次の3つです。

○端末がSIMロック対応か
○SIMロックは解除されているか
○古いプロファイル削除は完了しているか

を確認してみましょう。

これらに問題がなく開通できない場合は、eSIM以外に問題がある確率が高いので、こちらをご覧ください。

楽天モバイルのeSIMを申し込み後、準備中のまま1週間以上経った場合は、何かしらの不備があった可能性があります。

お問い合わせで確認してみましょう。

楽天モバイルのeSIMでプロファイルダウンロードできない時は?

A.eSIMのスマホでQRコードを読み取る

楽天モバイルのeSIMでプロファイルダウンロードできない時は、他のスマホでQRコードを撮影しているケースが多いです。

プロファイルダウンロードをQRコードで行う場合は、必ず開通させたいスマホで撮影しましょう。

ぬこさん

開通させたいスマホでの撮影が必要だから、QRコードを表示させるのは他の端末にゃ

楽天モバイルのeSIM設定でQRコードが読み取れない時は?

A.設定のカメラで撮影する

楽天モバイルのeSIM設定でQRコードが読み取れないケースがあります。

その原因は、通常のカメラでQRコードを撮影している場合がほとんどです。

楽天モバイルのeSIMでQRコードを読み込む時は、スマホの設定にある「モバイル通信」や「ネットワークとインターネット」から、カメラを起動させて撮影する必要があります。

ぬこさん

結構間違いやすい部分だから覚えておいてにゃ

まとめ

  • eSIMは即日利用でき、無くさないメリットがある
  • eSIMを使うには初期設定が必要
  • 楽天モバイルはeSIMの申し込み、機種変更が無料

\スマホ代をお得にしたい人はこちら!/

目次