ベンジャミン・フランクリン効果を使った異性を惚れさせる5つの恋愛心理テクニック

(この記事は2024年4月19日に更新しました。)

  • 脈無しでも相手を惚れさせるテクニックってあるの?
  • 好きな人に振り向いてもらえない
  • 心理学を使った誰でも簡単に相手を落とせる方法を知りたい!

と悩んだことはありませんか?

そのような悩みはこの記事で「全て」解決していきます。

今回ご紹介するテクニックは、「脈無しの状態」や「振り向いてもらえない人」にも使えるテクニックです。

もっと言うと、「嫌われていても惚れさせることが可能」な禁断のテクニックです。

ちなみに、異性だけではなく同性にも使えて、恋愛以外にも職場や学校の人間関係にも効果のある万能のテクニックです。

とても簡単で男女どちらにも使えるので、ぜひ覚えていってくださいね。

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目次

ベンジャミン・フランクリン効果

ベンジャミン・フランクリン効果とは、「誰かを助けた時に、助けた相手を好きになる」心理現象です。

なぜ親切にした相手を好きになるのか?

人は自分が助けた人のことを好きになりやすい性質があります。

例え、それが嫌いな人でも、助けると好意を抱きやすいのです。

理由は、助けるという行動が相手に「認知的不協和の解消」という心理現象を無意識に働かせているからです。

認知的不協和の解消とは、「自分の行動が、自分の考えていることと矛盾した時に、それを解消しようと自分の考えや行動を変えてしまう」ことです。

つまり、「あなたからお願いされて助けた」と言う事実が、「助けたのはあなたに好意があるから」と脳内で勝手に解釈するのです。

ベンジャミン・フランクリン効果を用いた実験

心理学者のジョン・ジェッカーはベンジャミン・フランクリン効果での好感度の変化を調べる実験を行いました。

まず、Aさんが被験者にアンケートを答えてもらうようにお願いしました。

そして、アンケートを書き終えた被験者にAさんは少額の謝礼を支払いました。

その後、2つのパターンに分けて調査しました。

  1. アンケートをお願いしたAさんが「先程の謝礼を返して欲しい」とお願いに来た。
  2. Aさんではなく、この実験の責任者が「先程の謝礼を返して欲しい」とお願いに来た。

この結果、「被験者にアンケートをお願いしたAさん」の方が、「この実験の責任者」より好感度が高かったことがわかりました。

つまり、「アンケートを書いた」(被験者がAさんのお願いを聞いた)という行為が、「アンケートをお願いしたAさん」の好感度を上げたのです。

ベンジャミン・フランクリン効果を使った恋愛テクニック

ここからは、ベンジャミン・フランクリン効果を使った具体的なテクニックをご紹介していきます。

全部で4つあり、使えるシチュエーションも異なるので、ぜひ覚えておいてください。

1.相手にお願いをする

どんなに小さなことでも良いので、相手にお願いをしてみてください。

些細なことでも、ベンジャミン・フランクリン効果を働かせることができます。

注意する点は「あまりしつこくお願いしない」ことです。

相手が悩んでいたり、断ったときは、粘らないようにしてください。

仮に、相手がお願いを聞いてくれたとしても、「嫌々だったり、仕方なく引き受けた」のなら逆効果になるからです。

お願いはいろいろな種類があります。

相手が悩んだり断った時は焦らず、相手がやってくれそうな別のお願いをするようにしてみてください。

2.相手の好きな物を借りる

相手の好きな物を借りるのは非常にオススメです。

相手に「自分の趣味と同じ」と思ってもらうことで、無意識に「この人は仲間だ」と思ってもらえます。

人は趣味やセンスが似ている人を好む性質があるからです。

この時のポイントは「あまり高価でなく、壊れにくい物」を借りるようにしてください。

その方が相手は貸しやすく、お願いを聞きやすいからです。

例えば、「DVDや漫画、雑誌」などがオススメです。

3.相手と同じ趣味を持つ

「相手と同じ趣味を持つ」こともオススメです。

同じ趣味でない場合は、相手の趣味を始めてみてください。

新しく趣味を始めるとわからないことだらけなので、相手にいろいろ質問をしたり助けてもらう機会を増やすことができるからです。

例えば、相手がハマっているゲームをやってみるのもオススメです。

「ここはどうやってクリアするの?」
「どんな装備にしてる?」
「一緒にタッグ組んで?」

など話題に困らず、相手が好きな趣味なのであなたの好感度を確実に上げることができます。

ただし、趣味をするのはとても時間がかかるので、「それが苦痛であったり、どうしても相手の趣味に合わせられない時」は、この方法は使わない方が良いです。

あくまでも、あなたが楽しんでできないと意味がないからです。

楽しくなくて無理に合わせても、必ず相手に伝わってしまい、好感度が下がってしまいます。

4.あなたが行きたい所にデートを誘う

これは何度かお願いを聞いてもらって、相手とある程度親密になってからですが、「あなたが行きたい所にデートを誘う」こともとても効果があります。

「あなたが行きたい所に誘う」というお願いが、ベンジャミン・フランクリン効果を働かせるからです。

また、「あなたが行きたい所」ということにポイントがあります。

あなたが行きたいということは、相手はあなたに合わせることになります。

つまり、「あなたに合わせてあなたの好きなことを一緒にしているのは、あなたのことが好きだから」と認知的不協和の解消が働きます。

2つの認知的不協和の解消を同時に働かせることができるので、かなり強力に相手を惚れさせやすくなります。

ただし、デートに断られたらベンジャミン・フランクリン効果を使うことができないので、断られない確信ができてから使った方が良いです。

断られないデートの誘い方はこちらにまとめてますので、見てみてください。

ベンジャミン・フランクリン効果を使う際の注意点

ベンジャミン・フランクリン効果のテクニックを使うにあたって、4つの注意点があります。

この4つを意識しないと効果が無くなるだけでなく、相手を怒らせて好感度を下げてしまうリスクがあるので、必ず覚えておいてください。

1.しっかり感謝する

相手がお願いを聞いてくれたら、必ずお礼を言うようにしてください。

畏まったお礼でなくていいので、必ず「感謝」の気持ちを伝えてください。

お礼をすることで「あなたを助けた」と強く認識させることができ、ベンジャミン・フランクリン効果を高めることができます。

さらに、相手に「また助けたい」と思ってもらいやすくなり、次のお願いがしやすくなります。

お礼を伝える時にポイントがあります。

それは「普段より大げさに感謝する」ようにしてください。

例えば、

「ありがとう。」
「この漫画読みたかったんだよね」

ではなく、

「えっ!マジ!この漫画貸してくれるの!ほんとありがとう!すごく読みたかったんだ!」

という感じです。

大げさに感謝されても感謝されてる側は不快に思うことはありません。

むしろ、「こんなに喜んでくれた」と相手は思い、「あなたのお願いをまた引き受けたい」と思わせることができます。

こうすることによって、「引き受けた」という事実と「また引き受けたい」と感じた事実がダブルで相手に「認知的不協和の解消」を働かせ、強力なベンジャミン・フランクリン効果を使うことができます。

2.簡単なお願いをする

特に最初のうちは「簡単なお願いをする」ようにしてください。

その場で即答で判断できて、さらにその場で終了するものが良いです。

何日もかかるようなお願いは最初の内は避けてください。

例えば、

「消しゴム貸してくれませんか?」
「その資料見せてもらえませんか?」

みたいな感じが良いです。

いきなり、「考えてしまうようなお願い」や「何日もかかるお願い」をすると、相手に大きなストレスを与えてしまい「面倒くさい」と拒否されてしまうリスクがあるからです。

しかし、ベンジャミン・フランクリン効果は大きなお願いを聞いてもらう方が効果が強いです。

この時のポイントは「お願いを徐々に大きくしていく」ことです。

最初はハードルの低いお願いをしていき、相手に「この人のお願いなら聞いてもいいかな」と思わせます。

そして、相手からの好感度が上がってきたら次第にお願いを大きくしていきます。

これは「フットインザドア」という心理テクニックで、とても効果があるので、ぜひ覚えておいてください。

3.他の人でもいいようなお願いをしない

簡単なお願いをすると言いましたが、「誰でもいいようなお願いはしない」ようにしてください。

「簡単だけど、この状況で相手にしかできないお願い」をするということです。

誰でもできるようなお願いをしてしまうと、

「そんなの私じゃなくてもできるじゃん」
「頼みやすいから利用されているの?」

と思わせてしまいます。

逆に、相手にしかできないことをお願いすると

「そのお願いは私にしかできないわね」
「私は必要とされている」

と相手は思い、相手の承認欲求を満たしたり、母性本能をくすぐることができ、確実にあなたに惚れやすくなります。

4.こちらのお願いばかりしない

ベンジャミン・フランクリン効果を狙いすぎて、「こちらのお願いばかりしない」ように気をつけてください。

お願いを聞くという行動はそもそもストレスがかかります。

立て続けにお願いばかりしていると、相手に「面倒くさい」と思わせてしまい、好感度が下がってしまうリスクがあります。

1つお願いしたら「少し期間を空けてから違うお願いをする」か、「次は相手のお願いをあなたが聞く」ようにしてください。

また、お願いを聞いてもらったら何かをお礼としてプレゼントするのもオススメです。

プレゼントを貰って嫌な気分になる人はいません。

また、相手はあなたを助けていてプレゼントを貰う理由があるので、確実に好感度を上げることができます。

惚れさせるプレゼントについてはこちらにまとめてますので、見てみてください。

ベンジャミン・フランクリン効果を上手に使おう

実際にベンジャミン・フランクリン効果を使っている人は少ないです。

それは、お願いや頼み事をすることは言いにくいと思っている人がかなり多くいるからです。

しかし、お願いや頼み事は相手を惚れさせるには最高の方法なのです

「ホスト」や「キャバ嬢」、「あざとい」「小悪魔」な人は使っているマストなテクニックでもあります。

ぜひ、明日から使ってみてくださいね。

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