(この記事は2024年10月8日に更新しました。)
- 好きな人に意識してもらいたい!
- 簡単に誰でも使える恋愛テクニックが知りたい!
- 心理学を使って無意識に相手を惚れさせたい!
と悩んだことはありませんか?
そのような悩みはこの記事で「全て」解決していきます。
この記事では「ミラーリング」という心理テクニックをご紹介します。
ミラーリングは恋愛以外でもビジネスや友達にも使えます。
また、使える場面がかなり多く、そもそものミラーリングの効果が非常に強力なので本当にオススメのテクニックです。
もちろん、男女どちらでも使えます。
知っているのと知らないのでは、かなりモテ度に差が出るので、ぜひ覚えていってくださいね。
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ミラーリングとは?
「ミラーリング」とは、「相手の仕草や行動を鏡のようにマネをして、好意を持ってもらう心理テクニック」です。
どうしてマネをするだけで相手が惚れやすくなるの?
と思いますよね?
さっそく、解説していきます。
マネされると好感度が上がる
例えば、「同じ学校出身」「好きな歌手が一緒」「趣味が一緒」などの共通点を持っていると親近感が湧きますよね。
人は自分と共通点がある人や似ている人に親近感が湧き、好きになりやすいです。
そして、似ている部分は「仕草や表情、言葉遣いなどあらゆるもの」で好感度が上がることがいろいろな研究で明らかになっています。
また、ミラーリングをさりげなくすることで相手には気づかれず、無意識に好感度を上げて惚れやすくすることができます。
相手が自分のことを好きか確認する方法
実はミラーリングを知っているだけで、相手があなたを好きかどうか確認することができます。
ミラーリングは相手の好感度を上げるだけではなく、好感度の高い人へ無意識に使ってしまうテクニックでもあるのです。
人は信頼している人や好きな人に無意識に似せようとします。
つまり、相手があなたのことを無意識でマネしているか確認することで、相手があなたのことを好きかどうかもわかってしまうのです。
仮に、相手が意図的にミラーリングを使っていたとしても、それはあなたに好意があるから使っているはずです。
相手がミラーリングをすることは、意図的でも無意識でもどちらにしてもあなたに好意があることには変わらないのです。
ミラーリングの実験
アメリカでミラーリングの実験が行われました。
まず、初対面の男女でペアをたくさん作り、2つのグループに分けて会話をしてもらいました。
- 普通に会話したグループ
- 相手の動きをマネて会話したグループ
そして、会話の後に相手の好感度を調査しました。
その結果、「相手の動きをマネしたグループ」は、「普通に会話したグループ」に比べ、「お互いの好感度が高まり、相手を魅力的に感じる」ことがわかったのです。
つまり、ミラーリングで意図的に相手をマネすると、確実に惚れる確率は高くなるのです。
ミラーリングを使ったテクニック
それでは、ミラーリングを使った具体的なテクニックとポイントをご紹介していきます。
ミラーリングはかなり幅広くの場面で使える非常に扱いやすいテクニックです。
その中で、誰でも簡単に使える8つのテクニックと1つの応用テクニックを紹介します。
好きな異性にぜひ使ってみてください。
1.相手の仕草や行動をマネする
ミラーリングの基本は「相手の仕草や行動をマネする」ことです。
例えば、
- 相手が右足を左足の上にクロスさせたら、あなたも右足を左足の上にクロスさせてください
- 相手が左手でコップを持ったら、あなたも左手でコップを持ってください
- 相手がスマホを操作したら、あなたもスマホを操作してください
この時のポイントは「さりげなく」マネすることです。
ミラーリングは相手の潜在意識に強い心理作用を働かせるので、マネしてると気づかれると逆に不信感を与えてしまいます。
2.相手の言葉を使う
会話する時は「相手の言葉を使う」ようにしてください。
例えば、
相手:最近、youtubeにハマってるんだ
あなた:youtubeにハマってるんだ!どんな動画観るの?
という感じです。
このように、相手の言葉を使いつつ質問をすると、自然にミラーリングを使いながら会話を続けることができます。
その結果、相手は無意識にあなたへ惚れやすくなります。
3.表情をマネする
「表情をマネする」こともかなり効果的です。
人は会話に共感を求めています。
特に女性は共感して欲しい気持ちが強いです。
- 相手が楽しい会話をして笑っている時は、こちらも笑顔で聞きます。
- 相手が悲しい話をしているときは、こちらも悲しそうな顔で聞きます。
こうすることで、相手は「自分の話をしっかり聞いてくれている」「この人とは合いそう」と感じ、あなたの好感度は劇的に上がります。
4.会話のテンポを合わせる
人は会話のテンポやリズムが合うとスムーズに会話をすることができ、好感度が上がります。
相手がゆっくり話す人なら、あなたもゆっくり話すように意識してみてください。
会話のテンポを合わせることはミラーリングを使うには非常に効果的です。
5.同じものを注文する
食事やお酒の場で、「相手と同じものを注文する」ことでミラーリングを使うことができます。
注文が同じだからといって相手はマネされてると不信感を抱くことはないので、安心して使えます。
全く同じメニューを頼みづらいという人は「相手が魚系のメニューを頼んだら、自分も魚系のメニューを頼む」など似たような種類にするだけでも効果はあるので、やってみてください。
さらに、ここで相手が頼むメニューを確認することで、相手が自分に好意を持っているか確認することができます。
もし、相手が自分と同じメニューを頼んだら、その時点で相手はあなたに好意を持っている可能性があります。
ただ、「単純に食べたいものが一致しただけ」や、「選ばなくて楽だから同じメニューにしただけ」という可能性もあるので、あくまで参考程度にしてください。
逆に、あなたに好意があっても、「食べたいメニューが別にあったり」「相手とシェアするためにあえて他のメニューを選ぶ」こともあるので、安心してください。
6.一緒に行動する
好きな異性とはなるべく一緒に行動しましょう。
同じお店や食事など一緒に行動をすることで、相手に「好きな物や趣味、価値観が同じと共感を与えられる機会」が増え、自然とあなたへ惚れやすくなります。
また、一緒に行動することによって「単純接触効果」という心理現象を働かせることもできます。
「単純接触効果」とは、人は実際に会ったりして、繰り返し接すると好意を抱きやすくなるという心理現象です。
一緒に行動することは「ミラーリング」と「単純接触効果」の2つのテクニックを同時に使えるので、かなりオススメです。
7.服装のテイストをマネする
会話や行動だけではなく、実は服装でもミラーリングを使えます。
人は、全く違うファッションの人と一緒にいるより、似ているファッションの人と一緒にいる方が落ち着くということがいろいろな研究でわかっています。
相手がジャケットなどキレイめのスタイルをよく身に着けるなら、あなたもジャケットやパンプスなどを身に着けるようにします。
相手がジーンズなどのカジュアルスタイルが多いなら、あなたもジーンズやスニーカーを身に着けるようにします。
こうするだけでミラーリングを使うことができ、無意識に相手はあなたに惚れやすくなります。
さらに、服装をマネすることはミラーリングと別の効果もあります。
相手が着ている服は、「相手が好きな服」または「かっこいい・カワイイと思っている服」ということです。
つまり、相手が好きな服装やかっこいい・カワイイと思っている服装をあなたが着ていることで、相手からあなたへの魅力度が無意識に上がるのです。
ただし、恋人でもない状態でペアルックになるのは不自然なので、全く同じブランドで全く同じ服は着ないように気をつけてくださいね。
8.メールやLINEでも使える
メールやLINEでもミラーリングを使うことができます。
その時は次の5点を相手に合わせてください。
これらをマネすることで、相手は自分の送り方に似ていると無意識に共感させることができ、あなたに好意を抱きやすくなります。
LINEやメールの場合、具体的には「ペーシング」と「マッチング」というテクニックを使うのですが、ここでは省略します。
詳しくはこちらにまとめてますので、見てみてください。
応用テクニック
次に、「相補的ミラーリング」という応用テクニックをご紹介します。
応用テクニックといっても、特に難しいことはなく誰でも簡単に使うことができます。
相補的ミラーリングとは、「あえて相手と逆の仕草をしてからミラーリングをすることで、ミラーリングの効果を上げる」テクニックです。
例えば、
相手が右足を左足の上にクロスさせたらら、あなたは最初は同じように右足を左足の上にクロスさせミラーリングをします。
しばらくしても、相手がまだ足を同じようにクロスしたままだった時に、あなたは一度クロスをほどいて普通に座ります。
そして少し経ってから、また相手と同じように右足を左足の上にクロスさせます。
こうすることで、相手が同じ姿勢でもあなたは何度もミラーリングを使うことができ、相手の好感度を何度でも上げることができるのです。
ちなみに、相補的ミラーリングは表情やメールでは使えません。
姿勢や行動でのみ使えるテクニックです。
しかし、何度もミラーリングを使うことができるので、かなりオススメの応用テクニックです。
ミラーリングを使う際の注意点
ミラーリングを使う時には、3つの注意点があります。
この3つを守って使わないと、ミラーリングの効果が無いどころか、逆に好感度を下げてしまうリスクがあるので、この3つは絶対に意識するようにしてください。
1.少し時間差を作る
これは仕草や行動をミラーリングする時に注意することなのですが、「少し時間差を作る」ことはかなり大切です。
具体的には3秒〜5秒ぐらい後にミラーリングするのが良いです。
相手が腕を組んですぐにあなたも腕を組んでしまうと、相手に「マネされた」と気づかれてしまい、不信感を与えてしまいます。
少し時間を置いて、自然なタイミングでミラーリングをすることが重要です。
2.さりげなくマネする
ミラーリングを使う時に1番気をつけるべきことは「相手にマネされていると気づかれずに、自然に行う」ことです。
つまり、「さりげなくマネをする」ということです。
ミラーリングではマネされてると気づかれないか不安だという人は、もう少しソフトに使えるテクニックがあります。
クロスオーバーミラーリングとは、「完全に相手と同じ仕草や行動をするのではなく、相手に似ている仕草をするテクニック」です。
クロスオーバーミラーリングの方がミラーリングよりソフトに使えるので、
な場合は使ってみてください。
3.やりすぎない
自分と似ている人を好きになりやすいと言っても、やりすぎると逆効果です。
ミラーリングは「自分と似ている」「居心地が良い」と相手に感じさせるテクニックなので、なんでもかんでもマネすると相手はマネされていると気づいてしまい、嫌われてしまうリスクがあります。
「全部をマネするのではなく、マネしていることに気づかれないくらいの頻度」でミラーリングを使うようにしてください。
先程紹介した相補的ミラーリングを混ぜると、相手にマネされていると気づきにくくなるので、ぜひ合わせて使ってみてください。
まとめ
ミラーリングは、人は自分と似た人を無意識に好きになるという心理現象を利用したテクニックです。
親密でない関係や初対面でも使うことができ、使えるシチュエーションも多いです。
しかし、強力なだけ、相手にマネされていると気づかれたら不信感を与えてしまうリスクがあります。
ミラーリングを使う時はあくまで自然にマネするようにしてくださいね。
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