(この記事は2024年11月22日に更新しました。)
『地球空洞説』という言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
これは我々が住んでいる地球は中身が詰まったものではなく、ゴムボールのように内側が空洞であると考える説です。
そして、その内側に別世界が存在し地底人などがそこに住んでいるといわれています。
しかし、地球の内側に本当にそのような世界が存在するのでしょうか?
今回は「地球空洞説の真実」について深掘りしていきます。
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地球空洞説とは?
エドモンド・ハレーの説
1692年、イギリスの天文学者エドモンド・ハレーは世界で最初に地球空洞説を発表しました。
彼の説では「地球内部は明るく、居住可能である。そこから逃げてくる発光ガスがオーロラを形成している」というものでした。
レオンハルト・オイラーの説
1770年、スイスの数学者レオンハルト・オイラーは次のような説を発表しました。
「地球の内部には太陽のような輝く星が一個存在する」
ジョン・クリーブス・シムズの説
1818年、アメリカ陸軍のジョン・クリーブス・シムズはある説を仮定しました。
それは「地球は厚さ1300kmであり、北極と南極に直径2300kmの開口部を持つ五層の球体がある」というものでした。
さらに彼は地表の海は裏側にまで続いていると考えていました。
この説はこの時代の説の中では一番信ぴょう性があるとして最も有名な説となりました。
シムズの説はマトリョーシカみたいな感じかにゃ
アガルタとシャンバラ
少し都市伝説的な話になりますが、地球空洞説に「アガルタ」と「シャンバラ」という話があります。
アガルタ
アガルタとは19世紀〜20世紀に語られていた地球の内部にあるといわれている地下都市です。
その地下都市は地表のある場所から出入りすることができ、理想郷と呼ばれるほど高度な科学や文明が発達していると考えられています。
シャンバラ
シャンバラはインド仏教の最後の教典「時輪タントラ」に記されている伝説の王国のことです。
この王国は7つの大きな山に囲まれた蓮の花のような形だといわれています。
そしてシャンバラには10億の人々が住んでいるらしいです。
しかし、中央アジアに10億人の人口がいる国家が存在した痕跡はありません。
したがって、シャンバラは中央アジアの地底に存在するといわれています。
地底人が存在する証拠
今までの説はあくまで仮説であったのですが、実際に地底人がいると思われる証拠があります。
地獄の音
ソビエト連邦の時代に、シベリアの地面を深く掘削するプロジェクトが行われました。
アザコフが率いるプロジェクトチームが地下14.4kmまで掘削したところ大きな空洞があることを発見しました。
その空洞に観測装置とマイクを下すと、そこは1000℃以上の高温の空間であることがわかりました。
さらに、マイクには何百万人もの人間のうめき声が録音されていたといいます。
この音は「地獄の音」と呼ばれています。
アザコフ本人はこの音について次のように発言しています。
「共産主義者として私は天国や聖書を信じていないが、科学者としてこの音を信じる」
しかし、実際には地中12kmで発掘を断念しているなどの意見もあり、この話自体を疑問視する声もあるようです。
アルザル
1946年、アメリカ海軍は「ハイジャンプ作戦」という大規模の南極観測を実行しました。
この作戦は南極で基地を作れる環境を探すことが目的であり、13隻の艦船と多数の航空機、4700人の人員が携わりました。
北極・南極の飛行に成功したリチャード・バード少佐がこの作戦の総指揮を執りました。
のちにバード少佐は「ハイジャンプ作戦で南極で不可解な現象が相次いで発生した」と証言しています。
証言によると、バード少佐が乗っていた飛行機に原因不明のエンジントラブルと機器の故障が起こり、約5時間彼は行方不明になりました。
彼は行方不明になっていた時間に奇妙な光景を目の当たりにします。
南極にいるはずなのに、ジャングルが広がっており、そこにはマンモスやサーベルタイガーがいたというのです。
また、外の気温も20℃を超えていてピラミッドや橋のような建造物があったと証言しています。
そこで彼はアジア人のような人に出会い、葉巻型のUFOに監視されながら元の南極まで送ってもらったといわれています。
彼はこれらの不可解な現象をすぐに日記に書きとめました。
彼が見たのは地底世界だという考えが広まり、バード少佐が訪れた世界は「アルザル」と名付けられました。
スノーデン事件
スノーデン事件とは2012年〜2013年に行われた内部告発事件です。
元NCAおよびCIA職員のエドワード・スノーデンはイギリスのガーディアン社やアメリカのワシントンポスト社など複数の新聞社にNSAの実態を告発しました。
なんと彼の告発の中に地底人に関する記述があるのです。
その告発によると「地球のマントルには人間よりも高度な知能と技術を持った地底人が住んでおり、ときどきUFOに乗って宇宙に行っている」というのです。
また彼は「人類の文明や技術は地底人からすると取るに足らないものであり、地底人は全く相手にしていない」とも言っています。
これが真実だと地底人は宇宙人だということにゃ
他にも、NASAの職員から地底から高度な知的生命体によるものとしか思えない無線信号が送られ続けているといった内容が発表されています。
地球の内側は未だにわかっていない
いかがだったでしょうか。
今回は「地球空洞説の真実」について深掘りしました。
科学が発達するにつれて地球空洞説の信ぴょう性は低くなっています。
しかし、地底人の目撃談や証言があるため完全に否定することもできません。
もしかしたら本当に地球の内側は空洞になっていて地底人が住んでいるのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
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