(この記事は2024年9月10日に更新しました。)
『おもちゃ』は本来、こどもが安全で遊べるものでなければなりません。
しかし、過去には極めて危険であったり、死亡事故も起きているヤバいおもちゃが存在します。
今回は、販売中止になったヤバすぎるおもちゃランキング7選をご紹介します。
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7位.スナックタイムキッズドール
「スナックタイムキッズドール」は見た目は可愛らしい普通の人形ですが、この人形には咀嚼する機能が付いていました。
咀嚼するといっても歯などの鋭利なものはついておらず、モーターが動いてモノを飲み込むというものでした。
この人形に付属のプラスチック製のフライドポテトを食べさせて遊ぶことができたため、こどもたちの間で大人気となりました。
しかし、モーターが強すぎて髪の毛や指が人形の口の中に入ってしまい抜けなくなるという事故が多発しました。
↓髪の毛を吸い込むスナックタイムキッズドール
最悪なことに、このおもちゃには電源が付いておらず一度指や髪の毛を吸い込んでしまうと、おもちゃを壊して止める以外に方法が無かったのです。
実際に、スナックタイムキッズドールに髪の毛を頭皮までゴッソリ食べられてしまった事故も起きています。
スナックタイムキッズドールは50万体近く売れましたが、クレームが殺到し50万体のリコールと4000円の払い戻しが行われました。
破壊するまで食べ続けるのはヤバいにゃ・・・。
6位.原子力研究キット
「原子力研究キット」は名前の通り原子力について研究するおもちゃなのですが、世界で最も危険なおもちゃといわれています。
現在では絶対にありえないのですが、このおもちゃの中には被ばくの危険性がある放射性物質がたくさん同梱されていたのです。
○ウラン
○ポロニウム
○ルテニウム
などが同梱されていました。
このおもちゃは55000円ぐらいの高価なおもちゃであり、販売自体が5000個以下でした。
危険すぎるという理由もあったのですが、こどものおもちゃにしては高すぎたのかもしれません。
ウランは原子力発電所で燃料として使われるくらい危険な物質だにゃ
5位.ジャーツ
「ジャーツ」は、芝の上でするダーツのおもちゃです。
ダーツは元々先端が金属で尖っており危ないのですが、ジャーツも同じでした。
さらにジャーツの場合、ダーツ自体が大きく重量もあったっため、多くのこどもが怪我をしました。
他の人に刺さって死亡してしまった事故も起こっており、それがきっかけでジャーツは販売禁止となりました。
ジャーツは最もこどもに怪我をさせたおもちゃの一つといわれ、少なくとも6100人の子供が病院に送られています。
今では先端がプラスチック製の危なくないものに作り変えられたジャーツだけ販売が許可されているみたいです。
4位.6本目の指
「6本目の指」は指の形をした小さな銃のおもちゃです。
この小さな銃のおもちゃからは先端の尖ったプラスチック製の弾が飛び出します。
しかも、飛距離が5mまで達するほどで当たると普通に痛いレベルです。
顔に向けて発射し、目に当たって大けがする事故も起こりました。
パッケージには「人に向けて発射してはいけません」と書いてありましたが、こどもたちが守るはずもなく、当時多くの事故が起こってしまいました。
また6本目の指は当時2ドルととても安く手に入れることができたため、多くのこどもたちがこの危険なおもちゃで遊んでいました。
3位.ウォーターバルズ
「ウォーターバルズ」は水に入れると膨らむボールです。
水に2時間浸ける直径が2倍になり、4日浸けると5倍にまでなります。
↓4日間水に浸けて5倍となったウォーターバルズ(左)
ウォーターバルズは誤飲の事故がたくさん起きています。
8か月の乳児が誤ってウォーターバルズを飲み込み、腸の中で膨らんで破裂寸前になる事故が起こりました。
乳児は手術によって一命はとりとめましたが、このような事故が起きてから製造元はウォーターバルズを販売中止にしました。
2位.ベルトバックル・デリンジャートイガン
「ベルトバックル・デリンジャートイガン」はベルトに小型のミニガンが埋め込まれたおもちゃです。
銃弾はプラスチック製でロングライフル弾と同じ形状をしています。また射程距離は5mほどといわれています。
このおもちゃは弾を込めて、ベルトを装着し、セーフティーロックを外すといつでも発射できるものでした。
また、おもちゃとしての威力が高く、お腹を突き出すだけで発射する仕様だったため誤射による事故が多発しました。
火傷や怪我をしてしまったこどもがたくさん出たため、販売中止になりました。
1位.オースティン・マジックピストル
「オースティン・マジックピストル」は、ピストルにピンポン玉をつめて引き金を引くと玉を発射できるおもちゃです。
玉自体はピンポン玉なため危険ではないのですが、玉の飛ばし方に問題がありました。
オースティン・マジックピストルには「炭化カルシウム」が入っていました。
これを水と反応させ、爆発性の高いアセチレンガスを発生させて、その爆発で玉を飛ばしていたのです。
アセチレンガスは着火温度が非常に低く、衝撃などでも爆発を起こす非常に危険なガスです。
↓実際に使用している動画
危険すぎるオースティン・マジックピストルはクレームが相次ぎ、販売中止になりました。
過去には販売中止になったおもちゃはたくさんある
いかがだったでしょうか。
今回は、販売中止になったヤバすぎるおもちゃランキング7選をご紹介しました。
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